shin's profile中国仕事人日記PhotosBlogListsMore Tools Help
    August 18

    中国の格差

     
    いろんな人種が集まっているアメリカと違い、中国は混血人種が少ない。それは日本と同じ。
    一方で、日本とは桁が違う大国ですので、少数民族が山間部に集まっている。 日本にたとえると
    アイヌ族が長野県や岐阜県に住んでいるという感覚。
     
    日本は小泉さんが、日本人の格差を広げたということになっていますが、年収格差がせいぜい
    10倍から50倍(200万の人から1億円まで)にほとんどの職業の方が入っているというのが私の
    感覚にて、この程度の格差は、中国にいると当たり前、まったく格差と思えない。
     
    ここ中国では、年収格差は100倍から1000倍ほど違うのでは?と思っています。
    アイヌ族のような少数民族の村では年収が1万円(ほとんど自給自足生活)に対して、都市部の
    裕福な会社員はすでに年収が1億円以上の人も発生。都市部のアパートも平均単価が
    45万円/m3 というから、100m2程度のアパートで4500万円、すでに日本の東京近郊と同じ。
     
    日本で問題になっている年金もここではまったく機能していないので、年金では暮らせない、
    農民の収入は都市部に稼ぎに出かけている子供たちからの仕送り。子供たちは苦労して稼いだ
    お金から毎月1万円ー2万円を親に仕送り。このような現金収入で親は田舎で年金の代わりとして
    生活している。
     
    子供が親を養うということに子供達はまったく躊躇しておらず、当たり前と感じているので
    やはり、儒教の教えがここだけは残っているのかと、大いに関心している次第です。
    一方で、自分の子供達に将来養ってもらいたいと思っている日本人がどれだけいるのでしょう?
    大人になってもフリーター、ニートになってまだ親のすねかじりをする子供が多い日本社会
    のほうがおかしいのでしょうか?年収格差の問題よりも、こちらの方が問題であると考えて
    います。
     
     
    August 11

    本音トーク

     
    先日は、この地域にて工場運営している日本人の方々との交流会。
    異国での仕事は色々と苦労の多いことを慰め合い、且つちょっとした人事労務対策ノウハウなんかを
    教えあう事もあり、 中々有意義。
     
    同じ場所で苦労しているからこその連帯意識も強く、頼もしい親分肌の社長を中心に和気藹々と
    語りあうことで和やかな雰囲気のなかにも活発な意見が交わされます。
     
    中国では頻繁に法律(というか施行細目)が変ることから、その変化に対するアンテナとその対策を
    考えるのがトップレベルの仕事。そこで、このような交流会にて日ごろの悩みをぶつけたり、
    自分の知っている知識をご披露して情報交換するのが大切。
     
    やはり殆どが男性ですので、遊び(カラオケ、ゴルフ)の話も出ますが、本当のところは各社の問題点を
    聞いて、それに対する解決策を検討したり、討議したり、官庁に対する説明なんかについて議論したり
    するというもの。
     
    このようなノウハウはいろんな会社が集まってこそ有意義。こういう会を組織するのも日本人だけでなく
    韓国、香港、台湾企業が良く行っており、いかに中国がいろんな投資家を引っ張り込んで外貨を稼いで
    いるのか良く判ります。
     
    それにしても、ころころと変る政策に対する対策に時間と金がかかるのは、大変というのが中国にて
    切った張ったをやっている日本人親分の共通の悩みですね。
     
     
     
     
     
    August 02

    夏の風物詩

    ここ中国の華南地方は夏の風物詩は食にあります。
     
    まず、 6月前半から7月前半はライチーの季節。 住宅街の道端で少し広い歩道のある道路なんかは、赤いテントを建てた
    ライチー売りのオジサンが、朝から夜中まで、ライチーを売ってます。どこで寝るのかなぁと思っていたら、ある日、接待で遅くなって
    タクシーで家の前まで変えてくると、何と赤テントの下に蚊帳をつって下着姿で寝ていました。中国は共産党が治安だけはきちんと
    守っているんだなぁと思わず感心。ライチーは車の中に山積みしているので、寝る場所が無いんです。ライチーは盗まれる可能性
    あるので、車に入れておいて、おじさんは下着で堂々と簡易ベッドでいびきをかいていました。この度胸にも脱帽。
     
    さて、それから7月後半に入ると 龍眼(ロンイエンといいます)の季節。ライチーよりは少々小ぶりですが、ちょっと硬い殻のなかに、
    ライチーより少々水分の少ない実が入っています。これもおいしくて、一度に10個くらいは当たり前、食前の果実といった感じの
    ものです。
     
    この後は、8月ですが、8月は枝豆。これがまたおいしくて安い。 1Kgが80円くらいなので、買ってきては鍋に塩水をいれ、30分程度
    湯がいて食べています。ビールもあてにもいいのですが、それだけでもほのかな塩気とマメの味で十分おかずになります。
     
    一人の生活が長く続いているので、食事には気を使っているのですが、歳をとってから、やっと野菜のおいしさに目覚めてきたような
    気がしている今日この頃です。