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    October 25

    マニフェスト好きの国は西へ

     
    中国の政治家は皆さんスローガンが大好き。 特に、簡単な言葉で一般大衆に自分の意図することを伝えるには
    ぐちゃぐちゃと演説ぶっても仕方ないことをよくわかっています。
    民主政治では無いものの、すでに政治に対する厳しい民衆の目は意識しなければいけないので、できるだけ
    解かりやすく自分の政治スローガンを伝えるのです。
     
    鄧小平さんは解放政策という経済方針を伝えるのに、「白猫でも黒猫でもねずみを取るのがいい猫」といって
    能力のある人がまず豊かになることを認め、それまで人民は一緒に豊かになろうとしていた政治姿勢を転換、
    そして今の中国があるのです。元来、金儲けがうまい人種ですから、能力のある人は、一騎に金持ちになって
    しまい、その格差が今でも広がるばかり。これでは貧しい人の反感で大変なことになると考えた現在の
    主導者が考えたのが「調和の取れた社会」ということ。
     
    調和の取れた社会というのは、共産国家であれば、本来人民皆等しく貧しくても幸福であるのが普通ですが、
    この時代に戻るのではなく、貧しい人の生活レベルの底上げを狙っているもの。よって、これからの中国の
    投資はこれらの貧しい地域に重点的に行い、ほって置いても外国人がやってきて開発する沿海部は税金を
    収める地域として考えるのでしょう。
     
    これまで、沿岸地域で稼いでいた人も、今後は中国政府が内陸部にお金を落とし始めたら、これをおっかけて
    西へ西へと内陸に移っていくことになるのでは?と考えています。
     
    同じく、マニフェストの好きな国家としては、アメリカ合衆国(最近の外交は”我醜酷”と言った方がすっきりしますが、
    アメリカ大陸も200年前は東海岸の開拓から始まって、金鉱山が発掘された、カリフォルニアに向かって西部
    開発を進めてきました。 それを真似たのか、中国政府も太陽の沈む西の方角に黄金が眠っているかの如く、
    西部への想いが年々大きくなってきています。数年前は「西部大開発」といって、四川省、雲南省、甘粛省等の
    西部地域開発に政府の開発資金をつぎ込んだけど、あまり成功しなかったという苦い経験はあります。
    しかしながら、今度はチベットに鉄道を引いたりしておりますので、当分この熱は冷めないのでしょうね。
     
    昔と違い、西部の端には中央アジアの石油産地とウラン産地を持つ国がしっかりと政治を治めているので、
    攻め込むのではなく、経済的な繋がりを西でも結んでいくということでしょう。200年後の中国西部地域が
    どのように発展しているのか見てみたいもんです。
     
    October 19

    誘拐事件発生!!

     
    ついにご当地広東省でも月初めに日本人の誘拐事件発生!! でも、一日で犯人が捕まって安心。
    こちらの警察の能力が高いのか、犯人の頭が悪いのか解かりませんが、まずはこちらの日本人の
    集まりでは、捕まってほっとしている次第。ウインク
     
    もし、犯人が捕まらず、日本人が殺されたりしたら、その報告だけで、当地の日本人の皆さんは
    本社関係部への説明やら、日本大使館からの危険情報等のお達しなどが出て、オオゴトになっていた
    のは確実。それだけで仕事以外の仕事が増えるだけ。。。。困った
     
    一方、犯人も素人のようで、金の引渡しの場所に誘拐した日本人を連れて来ているし、単に警察の尋問
    だけで、あっさりと誘拐を認める等、どうも情けない限り。とても計画を練って実行したとは思えない。。。。
    中国の田舎(湖南省といって少し内陸にある)から日本人を誘拐して身代金を取ろうとやってきた訳では
    なさそう。。。。。。こういうのって何か裏があると思われます。
     
    誘拐の身代金も450万円程度であまり高額でもなく、会社というより、個人に請求するようなお金。
    金持ちと思っている日本人個人のお金を当て込んで、の誘拐で、女性が入っていたとの事ですから、
    どうもこの女性が手引きしたのでは?と勘ぐっています。かわいい女性には気をつけろと申しますが
    誘拐までされるのでは、中国女性はやはりタクマシイ、(違うか、”恐ろしい”)ということは言えそうです。
     
    君子危うきに近寄らずですが、君子でない日本人の一人としては真剣に行動を考えないと。。。。。考え中
     
    October 14

    政治の季節になってきました

    困った
    中国は北京で明日から共産党大会。指導者が再任され、時期指導者の動向が気になるのが北京の人々
    (海外の政治家の方々)。
     
    中国でも上海や華南の人々はあまり政治の話に興味はありません。もっぱら経済動向がどうなるのか?
    というように、人々の興味は今後の経済政策のみに特化しています。
     
    中国は世界の工場になって、外貨を稼ぎすぎて、それでも人民元を(日本のように)ドルに対して急激に切り上げ
    ない、人民元を海外送金を禁止している事、中国人民銀行が外貨をすべて買い取っている事等から、
    大量の人民元が国内にジャブジャブの状態。行き場所のない人民元が国内投資に向かっています。
     
    この海外に持ち出せない通貨の行き先である株式や土地・建物は右肩あがりで急上昇。このままでは
    普通の人が一生働いても普通の家も買えない状態になること間違いなし。上海や華南の大都市では既に
    そうなってしまってます。
     
    さて、これは日本の80年代後半のバブルににている兆候ではあるのですが、日本と決定的に違うのは、金持ちに
    なっている人が圧倒的に少ないこと。つまり、バブル(と思われる)恩恵を受けているのは一握りの中国人
    なので、バブルがはじけて、不景気になると、その人たちより先に、今でもぎりぎりの生活をしている
    庶民が最初に打撃を受けてしまうのです。 日本がバブルの時は庶民も結構潤った人がいたと思いますが
    ここ中国では、不景気になると、大量の貧しい人がますます貧しくなってしまうというジレンマがあります。困った
     
    さて、このように貧富の差をもちつつ、バブル退治するのは非常に大変。しきりに調和の取れた社会を
    めざそうと言っていますが、バブルがはじければ調和どころではなくなるのは明らか。
     
    来週選ばれる共産党のお偉いさまはこの難しい経済運営をどうするのか見ものですね。
     
     
     
     
    October 07

    リクルートは続きます。。。。

    明日から本格的に仕事を再開することになります。
    今日は一日、家でのんびりと読書できましたが、昨日は仕事。 休みの間は、逆にいえばリクルート
    しやすい状況でもあるのです。 会社が立ち上がって数年経ちましたが、まだまだ人材は不足。
    各部署からのリクルートの希望も多く、やはり人と会って話しする仕事は続きます。
    初めての人と会うのは、それはそれで期待もあるのですが、これが全く期待はずれの場合
    どのようにお断りするのか。。。。中国の場合には相手の面子も考えて断りの方法を考えます。
    昨日も4名の希望者との面談を実施しましたが。。。。。全員×との結果となり、まだまだ時間がかかります。
     
    若しかしたら、ずーっと求人募集をしながら駐在することになるのでは?と疑問も抱きますが、
    いい会社作りは人材発掘と人材育成と割り切って時間をかけるしかありませんね。
    さて、明日からの仕事に備えてスタミナ夕食でもつくりませう。スマイル
     
     
    October 05

    休みの真っ只中

     
    国慶節のお休みが続く中国です。
    来週初めからは休み明けの仕事が再開されますが、駐在員は関係なし。
    今週も日本やアメリカと話の電話会議もあり、どこにいてもお仕事から離れられません。
    本当に駐在員というのは、いつでも仕事ばかりの生活になっています。
     
    最近は電話代金も安くなり、あまり国際電話をすることが仕事のうえでは気になりません。
    メールも殆どコストがかからない状態であり、通信手段の発達はめざましいものがあります。。。
    でも、一方、家族との電話は中々会社の電話しかない現状、安易に私用電話もできず、苦心する
    次第です。。。
     
    今週末からは日本は3連休。こちらの休み明けには誰もいないので、来週は溜まったお仕事を片付ける
    ことにしませう。。